グランドスラムとは
グランドスラムとは、テニスの国際大会において最も大きい4つの大会の総称である。テニスをする者は、一度はこの舞台に立って試合したいと夢見る。
コートの性質
それぞれの大会においてコートの性質が異なる。
全豪オープン:ハードコート(アスファルトやセメント)→球足速い、ボールが跳ねる
全仏オープン:クレーコート(赤土)→球足遅い、ボールがとても跳ねる
ウィンブルドン:グラスコート(芝生)→球足とても速い、ボールが跳ねない
全米オープン:ハードコート→球足速い、ボールが跳ねる
相性
コートの性質が異なるため、選手のプレイスタイルと相性がある。
代表的なのは、テンポの速いフラット寄りのボールを打つフェデラーは、グラスコートが得意で実際ウィンブルドン最多優勝者である。逆にクレーコートである全仏は他のグランドスラムと比べて優勝回数が少ない。
一方で、ナダルは比較的スローな跳ねるスピンボールを利用するプレイスタイルなため、その本領はクレーコートで一番発揮される。実際彼は全仏オープン最多優勝者である。
称号
年間グランドスラム:一年を通して4大大会全てを連続で優勝すること(3名)
キャリア(生涯)ランドスラム :キャリアを通して4大大会全てを優勝すること(8名)
キャリアゴールデンスラム:キャリアを通して4大大会に加えてオリンピックも優勝すること(2名)
キャリアゴールデンマスターズ:キャリアを通してグランドスラムの次に大きい大会「マスターズ1000」に属する9つの大会で全て優勝すること(ジョコビッチ1名のみ)
※()は男子シングルのみにおける現達成者数
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